不妊治療は病院選びが大事

妊活

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初めての治療は、近所のクリニックに通っていました。70代の院長先生がひとりで診て、採卵や移植もすべてひとりでされていました。奥様が看護師さんとして働いており、産婦人科医の娘さんも週に1回程入っていたので、家族経営のクリニックですね。

なにせ、こちらも初めての不妊治療。比較材料もないまま、先生の感じもいいし、ネットの評判も悪くないし、近くて楽だからいいか、という気持ちで通い始めました。

ただ、採卵と移植を数回行ってから、だんだん不安になってきたのです。まったく効果のないやり方で時間を浪費しているのではないか?と。

まずこの先生、子宮筋腫に対する危機意識がまったくありませんでした。筋腫があることは内診で認識してくれたものの、MRIを撮って全貌をきちんと把握するといったプロセスはまったくなし。

このまま採卵と移植を繰り返してもうまくいく気がしない・・・。子宮筋腫をとれば身体が楽になるし、うまく着床する、という話はよく聞くからです。

確かに、小さな筋腫がひとつある程度なら、問題なく妊娠する人も沢山いますが、私の場合、大きな筋腫が約8センチ、他にもう少し小さな筋腫が2つあり、合計3つの筋腫があります。たとえ良いグレードの胚盤胞ができても、着床する気がしませんでした。

ある日、筋腫に対する不安感を相談しました。「手術をしたい」と。すると先生の答えは「手術をするなら開腹手術になりますよ。それに、手術してもまたすぐに筋腫ができる人もいるからね」・・・といった様子。

要するに、筋腫を除去することにかなり後ろ向きだったのです。確かに、私がもし「10才若ければ、手術を勧めてもいいけど・・・」とも言われ、筋腫持ちでも妊娠する人もいるから、採卵ができるうちに採卵と移植を繰り返したほうがいい、との考えだったのです。

このやりとりで完全に心が離れました。こんなクリニックにいては、貴重な時間を浪費するだけです。年齢のハンディは百も承知。でも、胚盤胞ができるし諦めたくない。着床を邪魔する原因があるなら解決に向けて動きたい。

セカンドオピニオンを経て、腹腔鏡手術を得意とする院長先生がる、いまの病院に移りました。いまの病院は、院長先生はじめ、筋腫には厳しい考えをお持ちで、手術も得意な先生方が揃っています。

転院して、藁にもすがる思いでこれまでの経緯を話すと、「A先生ね、悪くない先生だとは思うけど、もう年だし、情報があまり更新されてないのかな?」という医師のご意見。

本当にそう思いました。

筋腫の手術まで、とにかく卵子がとれるうちに採卵をする、ハイグレード(「C」がつかないもの)の胚盤胞をできるだけ多く凍結する、と治療法を確認。

「手術はしっかりやるから任せてください」と言ってくださった院長先生が頼もしいです。

実際、採卵をスタートさせてから、前の病院ではとれたことのないグレード、4ABや4BB、といった胚盤胞を凍結できるようになりました。採卵の技術にも差があることを実感。

不妊治療に病院選びはとても大事です。

 

 

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